2015/10/24

いろんな声を聞きながら庭づくり。子供の砂遊びから思うこと。

当たり前のことですが、
人は面白そうなところに参加したくなるのですね。
アイデアをだし話し合い、手を動かすと・・
何かがあらわれ、カタチを見せはじめる。

子供たちの砂遊びをみて思いました。
最初は別々だったけれど、いつのまにかいっしょに・・・
アイデアをだし、話し合いながら何かできてるようです。
人の行動観察には庭づくりのヒントがいっぱい。
 いろんな声を聞くと、よりよいものがうまれます。

お施主さまとの打合せにはじまり、最終案の図面ができたら、
次は現場。
職人さんの手によって庭がカタチをみせはじめます。

私は現場でデザイン監理という役をします。
お施主さまと共有した庭のイメージを職人さんに伝え、話し合い、
現場での細部のおさまりを調整します。

ただし、デザイナーの自我を押し付けるのではなく、
お施主さまの生活や使い勝手、美意識を考えてのこと。
職人さんはそのことを敏感に察知されています(*^^*)

いろんな声をちゃんと聞く、ということを心がけています。

イメージはぼんやりしていても、話すことで何かがみえてきますよ!

ミヤモリデザイン事務所


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