2015/10/21

庭木への水やり;秋の乾燥にはご注意を

ここのところお天気がよく、気持ちよい日が続いています。
日中は汗ばむほど。

植物を屋外で育てておられる方は、
秋の水やりをお忘れなく!

特に植えたばかり、という場合は要注意。
夏が終わっても、この乾燥時期はまだ水やりをしてください。

水やりや観察してると、樹木のなかには赤褐色になるものがあったりして、ん〜元気がないのかも、、と心配になるかもしれません。















同じ樹種でも場所や日当り具合によって色がちがったり、
樹種によって紅葉の色、落葉時期はさまざま。

枝がしなる状態ならちゃんと生きていますので、ご安心を。
枯れている場合は、枝がポキっと手で簡単におれます。
春の新芽がでているかどうかも、枯れているかどうかの判断になります。

ちょっと不安にさせられるのは、紅葉が赤褐色の樹木です。
アオダモは赤褐色になり、シックな落ち着いた色合い。
地域によって異なるかもしれませんが、モミジより紅葉時期や落葉時期が早いです。(ワタシ観察では)

因みに、クヌギ、ヤマコウバシは落葉樹なのに枯れ葉を枝につけたまま冬を越しちゃいます。
えっ!枯れている〜と焦りそう・・ですが、春に芽吹いてちゃんと入れ替わるのを確認してくださいね(^^)

秋、もしも花がしんなりとヘタっていたら、すぐに水やりを!

ああ、秋の定番のモミジ。紅葉が楽しみ〜
美しいもの、好きなものをそばにおきたい、という気持ちはいつの時代も同じですね^^

ガーデンデザイナー 宮森有子
MIYAMORI-DESIGN.COM

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